本日はEVISBEATSの代表曲であり、田我流の名を一気に日本中に知らしめるキッカケとなった曲「ゆれる feat. 田我流」を紹介します。
【紹介曲】ゆれる feat. 田我流 – EVISBEATS(2012年)
もはや誰もが知っている曲といっても過言ではないでしょう。生の喜び、アート・表現の素晴らしさ、生活することの尊さ、夢を見ることに対する肯定。私はこの曲からこういったメッセージを受け取り、目から涙が溢れてきたことは一度や二度ではありません。。><
田我流のラッパーとしての魅力は本当にすごいものです。もちろん彼の曲はどれも最高にいいのですが、個人的にはこの映画のとあるシーンで見せるフリースタイルがめちゃくちゃかっこよかったです…「ラップという表現とは何か」ということをワンシーンでバチンと、めちゃくそクールに演じる田我流が未だに私の脳裏に焼き付いています。。(ソフト化を切に願います)
ところで、『ゆれる』はMVもとっても魅力的だと思います。
ここで「スタジオ石」に触れておかなくてはなりません。スタジオ石は田我流の所属するstillichimiyaのメンバーである、「MMM(トリプルエム)」が映像ディレクションを行う際の名義です。スタジオ石のMVの魅力を一言で言うならば、「センスに溢れている」と表現したいです。
この男、洗練されたかっこいい映像を作り出すわけではないのです。が、彼の作品はとにかく味わい深い映像の数々で、時にユーモアたっぷりだったり過剰な演出だったりするのですが、それなのにアーティストやラッパーたちの魅力を最大限に引き出してくれる映像ばかりなのです。
そして彼はそのようなMVを量産しています。ぜひこちらから彼の作品もご覧ください。
【元ネタ】 Fall In Love – Slum Village(2007年)
え、ラップグループが『Fall In Love』なんて曲を!?しかもこの人たち結構ハードコア感あるのに!と、初めて見たときは一瞬タイトルに驚かされました。
スラムビレッジは、ミシガン州デトロイト出身のアメリカのヒップホップグループです。 このグループは、ラッパーのBaatinとT3に加えて、ラッパーとプロデューサーのJDillaの3人のメンバーで構成されました。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
お、ラップミュージック初心者リスナーでも「JDilla」は聴いたことがありますぞ!!
SLUM VILLAGEはあのJディラが所属していたグループなのですね。元ネタは確かにあのメロディーがループしています。先人たちの発明って本当にすごいなあ。それを上手く活用する現代人ももちろんすごいです。
より内省的な『ゆれる』とはやや雰囲気はやや異なり、元ネタの方は少し開かれている印象があります。※MCが一人じゃないというのも影響しているのかも
ちなみに趣味のブログなんで許してください!記事とは関係ないんですけど、「Fall In Love」といえば、昔ロックばっかり聴いていた私的にはこれなんですよね〜。新しい音楽と出会える場ということで、暇な人は聴いてみてください><
【元ネタ】『Fall In Love』が買える/聴けるサービス
さて、そんなSLUM VILLAGEの『Fall In Love』を高音質で聴きたい人は以下の方法にてどうぞ!
【CD】Amazon
まずはAmazonです。こちらはCDになります。
【サブスク】Spotify
サブスクリプションで聴きたい場合はSpotifyで聴くことができます!
【サブスク】Deezer
Deezerでも配信中です。
【紹介曲】『ゆれる feat. 田我流』が買える/聴けるサービス
お次は『ゆれる』を聴けるサービスです!
【CD/DL】Amazon
【CD】楽天市場

【サブスク】Spotify
【おまけ①】『DOORSのようにLight My Fire』
ドアーズの代表曲です。イントロ10秒しかないけど、圧倒的にかっこいい・・・・・・
こういう、曲の最中に曲をほっぽり出してどっかいっちゃってまた元に戻ってくる(比喩です)曲、好きなんですよね〜〜。レッド・ツェッペリンとかもやってるけど、これなんて表現したらいいの?笑
【おまけ②】『あのJAZZMANみたいにNever Retire』
「あのJAZZMAN」とは、日本のジャズベース奏者で作曲家の鈴木勲氏のことのようです。1933年生まれの88歳(2021年2月現在)にして現役のジャズメンです。
こちらは田我流本人のブログより。
記事を振り返ってみて、EVISBEATSへの言及がほぼ無かったことに対して反省・・・
機会があれば追記します><
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