本日はSALUの4thアルバム『INDIGO』に収録の、 『夜に失くす feat. ゆるふわギャング』を紹介します!!余談ですがMVの色彩がいまのInstagramみたいですね。
【紹介曲】夜に失くす feat. ゆるふわギャング – SALU(2017年)
SALUは、デビューしてまもない頃から、SEEDAやNORIKIYOなど大御所ラッパーと共演していましたが、近年は清水翔太や香取慎吾(!)など、ラップのジャンルを超えた大物たちとの共演も果たしています。そんな大物との共演が多数なSALUですが、この曲はゆるふわギャングとの一曲です!
ちなみに、ゆるふわギャングへのラブコールはSALU側からだそうです。ゆるふわギャングは、確かに色んなラッパーやビートメーカーなど、業界にいる人たちからの評価が高い気がします。

トラックを手がけたのは、彼の曲を多く手がけているestra(意外とあまり知られていない!?)です。NORIKIYOやゆるふわギャング、SALUなどのビートを手がけていることで有名です。直近だとNENEのこちらの曲のビートが最高でした。(曲も最高、MVも最高!)
【元ネタ】Kids – MGMT(2007年)
MGMT(エム・ジー・エム・ティー)は、アメリカ合衆国ニューヨーク、ブルックリン出身のアンドリュー・ヴァンウィンガーデン(Andrew VanWyngarden)とベン・ゴールドワッサー(Benjamin Nicholas Hunter “Ben” Goldwasser)を中心としたサイケデリック、ポップバンド。以前は「The Management」というバンド名であった。MGMTとは、以前の名前のManagementを略したものである。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
気になるサンプリング元ネタは、アメリカのサイケデリックロックバンド、MGMTの2007年発表の『Kids』です。もう曲が始まるとすぐわかりますよね。この素敵なメロディーをほとんど引用しちゃうのって、かなり勇気がいるし、難易度も高いと思うのですが、しっかりSALUの楽曲として完成させているのはビートメイカーとラッパーの凄さですよね。
アメリカのバンドの曲から印象的なメロディーをまんま持ってくる、といえば後にこの人も名曲を生み出していましたね。
このブログではこれまでいくつか元ネタの曲紹介をしてきましたが、実はこの曲は初めて元ネタを先に知っていたパターンなんです!私はもともとラップをはじめとしたブラックミュージック(突き詰めればロックもブラックミュージックからきているのかな…)にはそこまで興味がなく、小中のころはRadioheadとかOasisとかArctic Monkeysとか聴いてました。そういう流れでMGMTも聴いたことがあり、『夜に失くす』を初めて聴いたときは、『Kidsじゃん!!!!!!』とテンションが上がったのを覚えています。以上、個人的な思い出でした。失礼しました・・・
MGMTおまけ。『Congratulations』も最高ですよ。生を肯定してくれる音楽に感じます。歌詞はちゃんと読んだことありません。
【元ネタ】『Kids』が買える/聴けるサービス
『Kids』を高音質で聴きたい人は以下の方法にてどうぞ!
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本日は以上です〜!また次回。
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